失敗しない内覧会の見方

家づくり
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雲出です。今朝は山陰も

久しぶりに雪景色になりました。

起きると加湿器の水がなくなり、リビングの絶対湿度が6.7g/kgまで

落ちていました。喉がカラカラするレベルです・・・

今日は、内覧会(完成した家の見学)について少しだけ

お知らせします。現在マンボウのため内覧会とか

行けないと思います。今回の記事を見て解禁になった時に

参考になれば嬉しいです。(年間約24回の内覧会を15年経験した感想です)

内覧会で見るべきポイント 会場運営 編

以下の内容は、会社を見るポイントです、(やるべきことを確実にやっている。誰が見ても見栄えがよいように準備している、道具小物類が大切に管理されている。インテリアのセンスが良い。)

① 会場までのルートが分かりやすく紹介されているか?(HP,SNS)

② 会場のセッティングが奇麗かどうか? テント・足元の養生・掲示物・子供向けのおもちゃなど 

③ 消毒・手袋・靴下・検温の体制・定期的な換気・人数制限・時間制限

④ 建物内の養生(傷防止 家具・和室のビニールシート )

⑤ 家具や小物がおしゃれに飾られている。

⑥ キッズを退屈させない工夫(DVD/おもちゃなど)や子供の相手をしてくれるスタッフがいる。

⑦ スタッフの清潔感 (髪型・服装・匂い・姿勢・距離感)

⑧ 安全管理(階段のすべり止め、子供を見守るスタッフ、飾り物を子供が手に取れない位置に飾る)

⑨ 簡単な体感ができる工夫

⑩ お見送り・・・手の空いているスタッフ全員がお見送りしてくれているか?

内覧会で見るポイント 営業マン編

相性もありますので、見る視点はそれぞれです。ですが、新築・引き渡しまでの長期間いろいろお世話になるとその営業の資質によって、イライラしない、ストレスのない家づくりができます。

① 基本的なことができる(明るい挨拶・笑顔・自分のことより話を聞く姿勢 共感してくれる)

② 自然な会話のキャッチボールができる。(尋問チックな会話にならない)

③ 会話の内容を聞いたうえで、ここだけは聞いて欲しい!という気づきを与えてくれる。

④ 自分たちの関心ごとに対してのアンサーを提案してくれる(受け答えが的を得ている

⑤ 初めて見学するお客様には、自社のことより一般的な住まいについての内容を誰でもわかる言葉で説明してくれる。(例:坪ってわかりますか? 畳2枚分を1坪と言います。)

⑥ 内覧会は時間が限られているので、状況を早めに聞いてくれてそれに合わせた提案・宿題を次回に約束してくれる。

⑦ 子供を大事に、子供に話しかけてくれる。

⑧ 距離感を意識できる(立ち位置・目線の高さ)

⑨ 議事録を残して渡してくれる。(字がきれいか?)

⑩ 話すだけでなく、写真や資料を見せてくれる(資料ファイル等がきれいか?)

内覧会で見るべきポイント クオリティー編

① 傷がないか?

② 建具・窓の枠の施工(隙間なく、きれいに仕上がっているか?)

③ 窓・建具・収納扉の動き(きちんと動くか?変な音がしないか?)

④ 各設備のコーキングの打ち方(キッチン・洗面・お風呂・トイレ)

⑤ 外部仕上げ (汚れ・コーキングの打ち方・壁材の貼り方・タイルの貼り方)

⑥ 外部設備の取り付け方(エコキュートの配管・エアコンの配管・電線の引き込み方法・太陽光パネルの設置状況・・・外壁に穴をあけている部分のコーキング処理)

⑦ ぬりかべの仕上げ・クロスの貼り方(割れ・凹凸)

⑧ 玄関ポーチタイルの施工(目地が割れていないか?)

⑨ 冷暖房設備の効き具合(体感 稼働している設備の設定温度 設置個数を伺う)

⑩ 木口の処理 材料をカットした部分を見栄え良く、安全に加工されているか?(可動棚など)

内覧会で見るべきポイント 上級編

① 照明器具を切ってもらう・・・自然光の明るさチェック 

② 窓の開け閉め・・・・・・遮音性のチェック

③ 照明器具の明るさ・・・・夕方に確認させてもらう

④ 窓の位置・・・・・・・・隣との窓位置を意識しているか?リビングからの視界・・・プライバシーの確保ができているか?

⑤ コンセント・・・・・・・居室の場合動線上にあるコンセントは無意味です。どういう家具配置になっていて、どのコンセントをどのように使うのか?イメージしてみましょう!

⑥ スイッチ・・・・・・・・実際につけてみるつもりで位置を確認してみましょう

⑦ 日の光がどこまで届いているか?(窓の大きさや、庇のあるなしで変わります。冬に確認したいです)

⑧ 換気システムの位置・・・・お手入れ方法も聞きましょう! 

まとめ

◎ 内覧会の運営状況でその会社の姿勢が分かる。

◎ 営業マンは、1~2年お世話になり、その後もアフターメンテナンスでやり取りをする。

◎ 仕上げは、見るポイントがたくさんある。

◎ メーカーの絞り込みの際には、再度このブログページを読み返して欲しいです。

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