雲出です。
昨日、大手都市銀行3社が6年ぶりに10年固定の基準金利を揃って
金利を上げたというNEWSがありました。10年の固定金利やフラット35など長期固定金利を
検討されている方は影響がありますので、少しだけ深堀りします。
基準金利と優遇金利
基準金利 | 優遇金利 | |
三菱UFJ | 3.49% | 0.84%(-1.50%) |
三井住友銀行 | 3.50% | 1.30%(ー2.00%)最大 |
みずほ銀行 | 2.80% | 0.70%(-2.10%)最大 |
金利には基準金利があり、当初10年はサービスで店頭の金利を低くしています。
その後、10年後に基準金利は、10年後の情勢により変わります。今回はこの金利がアメリカの金利高の影響により上がりました。
ちなみに、10年後の基準金利から、優遇金利( )で示してある金利を引いてもらえます。例えば、10年後の基準金利が4%だったら、三井住友銀行でかりていたとしたら、2%引いてもらえるので次回の10年固定期間は2%で借りれるということになります。
変動金利の割合がまだまだ高いようです。
今回の影響は、固定金利 実質変動金利の場合はまだ影響は少ないようです。
金利の波について
①バブル時期 変動金利が8%を超える金利でした。
③マイナス金利政策開始 2016年~
この25年 変動金利は大きな変化も少なく低金利を保っています。さらに、各銀行では低金利競争が起こり、auじぶん銀行では、0.289%の商品も出ています。
住宅ローンを組むなら、ライフプランをチェックしよう!
変化の激しいこれからの時代
長期で組む住宅ローンは、リスクを伴います。家族構成や働き方によって
収入も変化・今回のコロナのようなウイルスの脅威からは、まだ逃げれないようです。
しっかりとした、ライフプランとリスクヘッジを踏まえた計画にしたいものです。
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