雲出です。山陰は20日以降マンボウが解除になりました。
期間限定ですが出雲市の宿泊施設に泊まると2000円のクーポンがもらえます。
毎日コロナのニュースを見てつくづく、
「島根って人が少なく、行き来も少ないんだなぁと感じます・・・」
今回は住宅の値引きについてお伝えしようと思います。
3つの値引き
値引きには、大きく分けて3つあります。
① 在庫処分による値引き (建売住宅で売れ残っている場合)
② 大量仕入れによる値引き (ローコストメーカー)
③ 2重価格で値引き
住宅で、値引きと言ったら③ですね、ハイ・・・
今は、どうかわかりませんが、
値引き全盛期に仕事をしていた雲出は、
各社の値引き率など調べていました。
大きいところでは、最大18%の値引きがありました。
例えば、3000万円近くの見積りを最初に出しておいて
第一段階 「3月は決算期ですので、200万円の値引き枠を〇〇様に取ってあります。」
第ニ段階 「競合会社の存在が分かると、次回の打ち合わせには決裁権をもっている
責任者を同席させます。その後・・・責任者決済で200万円」
第三段階 「それでも、渋るとオプション40万円分とさらに見学会を開催を条件にあと100万円お値引きいたしますので、お決めいただけませんか?」
というような、商談が横行していました。
540万円を少なくとも、10人に値引きしたら5400万円 40支店あれば
20億円以上の損失!あるわけないですよね。
逆に、そのメーカーでほぼ定価で買っている人がいたとしたら
交渉上手な人が得して、そうじゃない人が損する・・・ないわぁ~と思いませんか?
なので、値引きをどんどんしてくる会社は、値引きしないと売れない会社なんですね。
でも、消費者とすれば少しでも安くなれば嬉しいものです。しかし、値引き後が
やっと本当の価格なのってどうですかね・・・
メーカーを決めるなら
① 見積もりは、値引きを含めた最終金額を提示してもらう。
その際打ち合わせの回数は、偏りがないように、各社2回までとかにする。
② 同じ条件で見積りを出してもらう。
(面積・仕様・外構・諸費用・カーテン・照明器具・家具家電)
③ 現場仮説費用を調べてもらう(特別運搬費・工事用駐車場・その他)
④ そもそも比較するメーカーのカテゴリを絞る
例えば、
積水ハウスさんとダイワハウスさん
一条工務店さんとウェルネストホームさん
タマホームさんとアイフルホームさん
など同じスペックに近く 価格も似ているので比較しやすい
⑤ 実績のある、地域工務店さんで細かく見積もりを
出してもらって、数量や単価の相場も知る
⑥ 工事中の現場をできるだけたくさん見せてもらう。
それも抜き打ちでお願いする。「今日見せてもらえませんか?」みたいに
⑦ 今回の提案に近いグレードの施工実例を見学させてもらう。
新しい、断熱基準も改訂される予定で進んでいます。
住宅の価値基準が変わろうとしています。
住宅を検討されている方は、後悔のない住まいを選んで欲しいです。
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