デザイン・間取り・設備について知る

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窓の位置・大きさにご注意

大きな窓 憧れますね♪ 雲出もお客様から良くリクエストがありました。

窓の計画について今日はお知らせします♪

◎展示場のイメージはそこそこに・・・

ハウスメーカーの展示場に行くと、物凄く大きな窓がたくさん付いていて解放感があります。「この大きな窓を連続で付けられるのは、耐震性のある●●ハウスだからなんですね」とか営業さんから聞くとこのメーカーは、「大きな窓が付けれて開放的な家が手に入る!検討の一社にしよう」なんて思います。でもよく考えたら、自分の建てる家の規模や敷地の大きさ、形によって実現するか?そうでないかで変わってくるんです。カタログの家は、家の幅が大きく、敷地も横幅がゆったりしていてすごくかっこいい!でも一般的な分譲地に建つ家の窓の大きさは、実例を見学させてもらったほうがより実感がわくと思ます。

◎大きな窓は、お金がかかる?

大きな窓は単純に設置費用も高いです。さらに、敷地からリビングが丸見えになるのは嫌だから庭に高めの塀・フェンスをします。敷地の幅に比例してその費用も高くなります。特に雲出のエリアでは平屋が人気ですが、南に道路がある家なんて 南道路の土地(割高)+ 南に大きな窓を複数 + 外構工事(フェンス・門扉・塀・植栽 etc) などお金がセットでかかることも覚えておきましょう。

◎大きな窓が悪いわけではありません・・・窓スペック・日射遮蔽を考慮しましよう!

・窓のスペックは、フレーム・ガラスの枚数・ガラス間のガスの種類・などで確認できます。数字で定量的に比較する場合は、U値をチェックしましょう。サッシ比較表

南にはできるだけ大きな窓を設置すれば、冬場は日射を取り込んで暖房のエネルギーを減らすことができます。その代わり、夏はダイレクトに日射が差し込むので庇や外部のシェードなどが必要です。軒が深い住まいはかっこいいですが、雲出の住んでいる山陰では曇りが多いので明るい家を望まれるのであればあまり深い軒だと年中暗い雲出の実家みたいになってしまいます・・・

・プライバシーを確保するなら・・・吹き抜けに多きな窓もありです。

敷地が狭い場合は、家が前に建っているいると一階の窓からの日当たりは意味ないくらい入りません・・・そんな時に一階は窓の大きさを小さくして通行人の視線を遮り、吹き抜けの窓から1日中明かりを取り込むのが良い場合もあります。皆さん、オープンハウスなどで見学に行く機会があれば、照明器具を消してみて日当たりがどうか確かめて見られるといいと思います。

吹き抜けの家にするなら注意すること

住んでみてこんにちは、カーテンが開けれない窓?

分譲地の家の東西の窓は、必ずと言っていいほど隣家と窓が被ります・・・住んでみてお隣のお部屋とにらめっこになって、カーテンが開けれない窓になってしまうのは残念ですね。

解消法として

  1. 家に囲まれているなら、あらかじめ隣家の窓の位置を配置図に記載してもらう。
  2. 東西の窓は、小さ目にしてカスミガラスにする。
  3. 窓の高さを部屋の上部にして、直視できない高さにする。

効果として、カーテンの費用が少なくて済む Ua値が上がって暖かい家になる 家具配置がしやすくなる。などがあります♪

もちろん、開放的な方角には大きな窓を取って景色を楽しんだりするのも良いので、しっかり敷地を調査して後悔のない窓配置にしましょう!

住み始めてからのこと・・・

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